●中嶋朋子(女優)




ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回は、4月18日に代々木公園で開催された「アースデイ東京2010」の一コマ、女優・中嶋朋子さんとの対談の様子をお届けします。

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今年40年目を迎えたアースデイ。

それは、誰もが自由に、その人らしい方法で、

地球への想いを表現する、ユニークなアクションです。



―中嶋さんは東京出身、渡邉代表は神奈川出身と、お2人とも都市育ち。自然や環境について興味を持ったきっかけはなんだったんですか?

中嶋:『北の国から』というドラマのロケで、8歳くらいの頃から北海道・富良野の雪の中を走り回っていました。そこで、地球が丸いんだということを実感したんです。人間の力では自然を捻じ曲げられない場面も、たくさん目の当たりにしました。一番物事を吸収する子どもの頃にそういう経験をしたことが、とてもよかった。だから私は、環境を「守ろう」というよりも「守られている」という気持ちのほうが大きいんです。

渡邉:私は屋久島。親友のカメラマンに誘われて、2泊3日山にこもったんです。そのとき、全部つながってるんだなと、頭ではなく、体で感じましたね。地球は守るものじゃないな、と。地球は前提としてあって、私らはどうやってその邪魔をせずに生きていくか、先祖に対して恥ずかしくない生き方ができるのか。

―お2人とも、その体験を今の仕事や生活の中に生かしていますね。

中嶋:自分の生活の中で、身の丈でできることをしています。好きな飲み物を好きなときに飲みたいから、水筒を持ち歩いたり。

渡邉:農業も介護も、お客さまやお年寄りのためにやりたいなと思った。カンボジアに学校を建てたり農業を教える活動も、全部やりたいからやっているだけですよ。

中嶋:シンプルなことなんですよね、本当は。自分の中を覗いて、本当にやりたいのかを考えればいい。

渡邉:そうそう。そのほうが無理なくできる。だって、好きなことをやっているんだから。

中嶋:田植えだったら、子どもたちに教えてあげられるかも。去年から佐賀に田んぼを借りています。自分で作ったお米は宝物みたい!

渡邉:ぜひ、カンボジアや屋久島にご一緒しましょう。