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<title>o:kun Talk</title>
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<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post.html">
<title>第25回　栗城史多</title>
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<description>くりき・のぶかず
1982年北海道生まれ。2004年６月に北米最高峰“マッキンリー”（6194m）の単独登頂に成功。以来、ソロアルピニストとして活動を開始。エヴェレストの単独・無酸素登場に挑む若き登山家である。http://kurikiyama.jp</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;“何もしないこと”が一番の失敗
&lt;br&gt;単独・無酸素登頂に挑み続ける28歳の今
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
栗城史多　登山家
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、登頂する姿を自ら撮影しながらのインターネット生中継の実現や、エヴェレストの単独・無酸素登頂に挑んでいる登山家の栗城史多さんです。
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/kuriki_1.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;br /&gt;
Restaurant &amp; American Bar「T.G.I.フライデーズ」六本木店にて（写真：冨田里美）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;失敗をさらけ出すことで誰かの気づきになれれば&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　栗城さんは大学で山岳部に入っていたと伺いました。それで山にのめり込んでいった感じですか？&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　最初はそうでもなかったんです。山のすごさに目覚めたのは、先輩と２人で冬山にアタックしたときです。途中で何度も諦めそうになって。でも、最終地点に到着したとき、ボロボロと泣いている自分がいました。今までの自分は、やりたいことをみつけても、いろんなできない理由を言い訳にしていた。けれど、冬山というのはそれ以前に生きて帰るために必死になるしかないんですね。〝これだ〟と思いました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　栗城さんの著書『NO LIMIT』を読みましてね。一つひとつの言葉がとても胸に響きました。まったくその通りという感じで。私がいろんな経験を通して理解してきたことと同様のことを、すでにこの若者はもう知っているのかと。年齢など関係なく、山に向き合うことでこういう言葉が出てくるんでしょうね。山にはどのぐらいにペースで行かれていますか？&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　半年に１度のペースで遠征をしています。夢はエヴェレストの頂上でインターネット生中継をすることです。この生中継のために、僕が衛星用機材（約４kg）を担いで登っています。頂上に着く瞬間というのをみんなで共有できればいいな、と思って始めました。&lt;/p&gt; 
一般的には山男に泣き言は許されないというのがあると思うんですが、弱いところも全部さらけ出すことで、挑戦することの大切さを伝えられたらと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私はシンポジウムなどでもよく言っていることなんですが、「物事を達成よることより仲間とともに作ってきた過程が大切」なんですよね。ここに気がつく人ってなかなかいないんです。栗城さんはすごいそのことに気づかれている。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　エヴェレストは最後のゴールではないと思っているんです。山に登っていて危険だなと思うのは、夢を叶えた瞬間なのかなって。ゴールへ向かっていくことは、比較的簡単にできることなのかなと思うんですが、叶った瞬間からどうするのかがもしかしたら一番大切なんじゃないかと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　モノとか現象に最終目標を置くんじゃなくて、もっと内面的なところにゴールを持っていると終わりがない。ずっと成長できますよね。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　僕は人の成長というのが好きなんです。今の若い人って、いかにリスクを減らして成功するかというのを考えている人が多い気がするんです。僕はそれはどうなのかなぁと。失敗を経て成長してこそ成功が輝く。大事なのはそこなんじゃないかと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　僕も山に登るのがすごく好きなんです。もし、若いときにこの本を読んだらエヴェレストに行っていたかもしれません（笑）&lt;/p&gt;
 
&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　エヴェレストの単独・無酸素は２回失敗しています。２回も失敗すると登山界などからは厳しいことも言われたりします。でも失敗したことは、正直に出そう、と。下山するという判断は実は一番大変で。お金も集めて、仲間の思いも背負っている。けれど、生きて帰ればまたチャレンジできる。執着しないことも必要だとわかりました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　自分を俯瞰できることが重要ですよね。それは、ビジネスでも人生でもそう。栗城さんが、そうやって失敗を見せることが若い世代から共感を呼んでいるんでしょうね。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　僕の尊敬する人の言葉があるんですが、「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと」だと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　みんなそれぞれの山をみつけることですよね。登ることよりもプロセス。自分の山をみつけて登り始めてみる。最初の一歩が肝心ですね。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;“何もしないこと”が一番の失敗
&lt;br&gt;単独・無酸素登頂に挑み続ける28歳の今
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
栗城史多　登山家
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、登頂する姿を自ら撮影しながらのインターネット生中継の実現や、エヴェレストの単独・無酸素登頂に挑んでいる登山家の栗城史多さんです。
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/kuriki_1.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;br /&gt;
Restaurant &amp; American Bar「T.G.I.フライデーズ」六本木店にて（写真：冨田里美）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;失敗をさらけ出すことで誰かの気づきになれれば&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　栗城さんは大学で山岳部に入っていたと伺いました。それで山にのめり込んでいった感じですか？&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　最初はそうでもなかったんです。山のすごさに目覚めたのは、先輩と２人で冬山にアタックしたときです。途中で何度も諦めそうになって。でも、最終地点に到着したとき、ボロボロと泣いている自分がいました。今までの自分は、やりたいことをみつけても、いろんなできない理由を言い訳にしていた。けれど、冬山というのはそれ以前に生きて帰るために必死になるしかないんですね。〝これだ〟と思いました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　栗城さんの著書『NO LIMIT』を読みましてね。一つひとつの言葉がとても胸に響きました。まったくその通りという感じで。私がいろんな経験を通して理解してきたことと同様のことを、すでにこの若者はもう知っているのかと。年齢など関係なく、山に向き合うことでこういう言葉が出てくるんでしょうね。山にはどのぐらいにペースで行かれていますか？&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　半年に１度のペースで遠征をしています。夢はエヴェレストの頂上でインターネット生中継をすることです。この生中継のために、僕が衛星用機材（約４kg）を担いで登っています。頂上に着く瞬間というのをみんなで共有できればいいな、と思って始めました。&lt;/p&gt; 
一般的には山男に泣き言は許されないというのがあると思うんですが、弱いところも全部さらけ出すことで、挑戦することの大切さを伝えられたらと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私はシンポジウムなどでもよく言っていることなんですが、「物事を達成よることより仲間とともに作ってきた過程が大切」なんですよね。ここに気がつく人ってなかなかいないんです。栗城さんはすごいそのことに気づかれている。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　エヴェレストは最後のゴールではないと思っているんです。山に登っていて危険だなと思うのは、夢を叶えた瞬間なのかなって。ゴールへ向かっていくことは、比較的簡単にできることなのかなと思うんですが、叶った瞬間からどうするのかがもしかしたら一番大切なんじゃないかと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　モノとか現象に最終目標を置くんじゃなくて、もっと内面的なところにゴールを持っていると終わりがない。ずっと成長できますよね。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　僕は人の成長というのが好きなんです。今の若い人って、いかにリスクを減らして成功するかというのを考えている人が多い気がするんです。僕はそれはどうなのかなぁと。失敗を経て成長してこそ成功が輝く。大事なのはそこなんじゃないかと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　僕も山に登るのがすごく好きなんです。もし、若いときにこの本を読んだらエヴェレストに行っていたかもしれません（笑）&lt;/p&gt;
 
&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　エヴェレストの単独・無酸素は２回失敗しています。２回も失敗すると登山界などからは厳しいことも言われたりします。でも失敗したことは、正直に出そう、と。下山するという判断は実は一番大変で。お金も集めて、仲間の思いも背負っている。けれど、生きて帰ればまたチャレンジできる。執着しないことも必要だとわかりました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　自分を俯瞰できることが重要ですよね。それは、ビジネスでも人生でもそう。栗城さんが、そうやって失敗を見せることが若い世代から共感を呼んでいるんでしょうね。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;栗城&lt;/span&gt;　僕の尊敬する人の言葉があるんですが、「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと」だと。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　みんなそれぞれの山をみつけることですよね。登ることよりもプロセス。自分の山をみつけて登り始めてみる。最初の一歩が肝心ですね。&lt;/p&gt; </content:encoded>


<dc:subject>対談</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2011-01-22T23:34:49+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/24-c941.html">
<title>第24回　川嶋あい</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/24-c941.html</link>
<description>1986年生まれ。福岡県出身。シンガーソングライター。2002年より路上で1000回ライブを開始。2003年には渋谷公会堂でのライブを実現した。
www.kawashimaai.com</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;歌を通して叶えた社会貢献活動
&lt;br&gt;「1000回ライブ」の夢を実現し、学校建設へ
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
川嶋あい　シンガーソングライター
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邊美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、シンガーソングライターの川嶋あいさんです。川嶋さんがデビュー前によく通っていたという、「和民」渋谷東急ハンズ前店にて対談が行われました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;kawashima&quot; title=&quot;kawashima&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/kawashima.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;夢への実現に向けて、&lt;br /&gt;路上ライブをしていた日々
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　川嶋さんの著書を拝見いたしました。デビュー前は路上ライブをやられていたと。渋谷のどの辺りで活動されてたんですか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　主に渋谷公会堂（現渋谷C.C.Lemonホール）の前や、ハチ公周辺の２カ所ですね。ライブが終わった後などに、よくこちらの「和民」で打ち上げをやったり、忘年会でも利用させてもらっていたんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　うちのお店はデビュー前のミュージシャンの方にご利用いただくことが多いようなんですね。私が外食を始めようと思ったのも、ニューヨークのライブハウスで、さまざまな人種の方が一体となってつくり上げている空間にとても感銘を受けたのがきっかけなんです。そういう意味でいうとなんだか因果を感じるなぁ。&lt;br&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　本当によく通ってましたからね。仲間とワイワイ騒いだり、熱く夢を語ったりもしていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　路上ライブを１０００回と決めたのも何か理由があるんですか？

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　そうですね、それは直感に近いんです。「誰も達成したことがないだろう」というのもありましたし、１０００回やれば誰か見てくれるだろうと。当時のかなり追いつめられていた状態の中で、歌うことを続けられたのはもしかしたらそのおかげかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中学生のときから興味を持っていた&lt;br /&gt;社会貢献活動を実際に初めて
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　川嶋さんは社会貢献活動にも興味を持っているとお伺いしました。すでにいくつか海外に学校を建てられていると。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　現在、着工中のものも含めると全部でカンボジアやアフリカなどに６校あります。中学生のときにニュースで初めてアフリカの子どもたちの貧困を目の当たりにして、この世界に不公平や紛争があることを知りました。それがずっと頭に焼きついていて、将来的に何かやってみたいと。でも、当時の自分は何をすればいいのかよくわからず、コンビニなどで募金をする程度だったんですが、それだけだとあまり実感がわかなくて。そういうときにNGOの方と知り合う機会がありまして、いろいろとお話を聞いてやはり教育が大切だと思ったんです。
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私もカンボジアとネパールで学校を建てているんですが、今140校目が着工したところです。学校を建てることそのものよりは、それを継続していくのが難しいなぁと実感しています。ある程度成果を上げるには、国と共同で何かをやることが大切ですし。カンボジアでは孤児院を運営しています。現在77人の子どもたちが生活をしています。その子どもたちが将来成長したときに、どんな社会人にしていくか、きちんと自立していけるようにサポートすることも使命だと思っています。今有機農業をカンボジアでやり始めたところなんですが、将来的に彼らが働ける場所にとも考えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　孤児院を運営するというのは、その子の人生を引き受けるようなものですよね。すごい覚悟だなと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　先日川嶋さんのコンサートで募金活動をさせていただいて、その集まったお金で彼らの楽器を購入させてもらいました。孤児院の子どもたちは民族舞踊を踊るので、そのための楽器です。音楽が好きな子が多いですから、川嶋さんにも彼らの踊りを見てもらいたいですね。機会があればぜひお立ち寄りください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　ぜひ伺いたいですね！　みんなが夢を持ってがんばっている姿をぜひ拝見したいですし、楽器や音楽を通して触れ合えたらいいなと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;歌を通して叶えた社会貢献活動
&lt;br&gt;「1000回ライブ」の夢を実現し、学校建設へ
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
川嶋あい　シンガーソングライター
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邊美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、シンガーソングライターの川嶋あいさんです。川嶋さんがデビュー前によく通っていたという、「和民」渋谷東急ハンズ前店にて対談が行われました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;&lt;img alt=&quot;kawashima&quot; title=&quot;kawashima&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/kawashima.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;夢への実現に向けて、&lt;br /&gt;路上ライブをしていた日々
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　川嶋さんの著書を拝見いたしました。デビュー前は路上ライブをやられていたと。渋谷のどの辺りで活動されてたんですか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　主に渋谷公会堂（現渋谷C.C.Lemonホール）の前や、ハチ公周辺の２カ所ですね。ライブが終わった後などに、よくこちらの「和民」で打ち上げをやったり、忘年会でも利用させてもらっていたんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　うちのお店はデビュー前のミュージシャンの方にご利用いただくことが多いようなんですね。私が外食を始めようと思ったのも、ニューヨークのライブハウスで、さまざまな人種の方が一体となってつくり上げている空間にとても感銘を受けたのがきっかけなんです。そういう意味でいうとなんだか因果を感じるなぁ。&lt;br&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　本当によく通ってましたからね。仲間とワイワイ騒いだり、熱く夢を語ったりもしていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　路上ライブを１０００回と決めたのも何か理由があるんですか？

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　そうですね、それは直感に近いんです。「誰も達成したことがないだろう」というのもありましたし、１０００回やれば誰か見てくれるだろうと。当時のかなり追いつめられていた状態の中で、歌うことを続けられたのはもしかしたらそのおかげかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中学生のときから興味を持っていた&lt;br /&gt;社会貢献活動を実際に初めて
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　川嶋さんは社会貢献活動にも興味を持っているとお伺いしました。すでにいくつか海外に学校を建てられていると。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　現在、着工中のものも含めると全部でカンボジアやアフリカなどに６校あります。中学生のときにニュースで初めてアフリカの子どもたちの貧困を目の当たりにして、この世界に不公平や紛争があることを知りました。それがずっと頭に焼きついていて、将来的に何かやってみたいと。でも、当時の自分は何をすればいいのかよくわからず、コンビニなどで募金をする程度だったんですが、それだけだとあまり実感がわかなくて。そういうときにNGOの方と知り合う機会がありまして、いろいろとお話を聞いてやはり教育が大切だと思ったんです。
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私もカンボジアとネパールで学校を建てているんですが、今140校目が着工したところです。学校を建てることそのものよりは、それを継続していくのが難しいなぁと実感しています。ある程度成果を上げるには、国と共同で何かをやることが大切ですし。カンボジアでは孤児院を運営しています。現在77人の子どもたちが生活をしています。その子どもたちが将来成長したときに、どんな社会人にしていくか、きちんと自立していけるようにサポートすることも使命だと思っています。今有機農業をカンボジアでやり始めたところなんですが、将来的に彼らが働ける場所にとも考えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　孤児院を運営するというのは、その子の人生を引き受けるようなものですよね。すごい覚悟だなと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　先日川嶋さんのコンサートで募金活動をさせていただいて、その集まったお金で彼らの楽器を購入させてもらいました。孤児院の子どもたちは民族舞踊を踊るので、そのための楽器です。音楽が好きな子が多いですから、川嶋さんにも彼らの踊りを見てもらいたいですね。機会があればぜひお立ち寄りください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;川嶋&lt;/span&gt;　ぜひ伺いたいですね！　みんなが夢を持ってがんばっている姿をぜひ拝見したいですし、楽器や音楽を通して触れ合えたらいいなと思います。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>対談</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2010-11-24T19:36:49+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/24-e8d7.html">
<title>第23回　柳澤大輔</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/24-e8d7.html</link>
<description>1974年生まれ。慶應義塾大学卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメント勤務。24歳で退社し面白法人カヤック代表取締役に就任。ユニークな社内制度などで若手経営者の注目を集める。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;夢を叶えるためのイメージング
&lt;br&gt;「みんなの夢をかなえる会」未来の名刺交換会にて
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
柳澤大輔　面白法人カヤック代表取締役

&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
　ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、面白法人カヤック代表取締役の柳澤大輔さん。NPO法人「みんなの夢をかなえる会」が主催する、未来の名刺交換会で行われた対談の模様をお送りします。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/okuntalk521.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;夢を宣言し、それを具体的にイメージすること
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　本日は、北海道から熊本まで全国各地から、『未来の名刺』サイトに名刺を公開させていただいた方にお集りいただきました。「未来の名刺」とは、“５年先の夢を名乗って、未来の名刺を作ろう”というコンセプトで生まれたものです。そのサイトの企画・制作協力をお願いしたのが柳澤さんが代表を務める面白法人カヤックです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　最初にご依頼を受けたときに、未来の名刺を作って、未来の肩書きをみんなに配るというコンセプトが大変おもしろいと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　夢を叶えるためには、まず宣言するというのが大切だと思うんですね。そして、次に宣言した自分をイメージすること。それを続けていくと、イメージしようと思わなくても自然にできるようになっていきます。成功者にとって宣言することは、絶対必要な方程式の一つじゃないでしょうか。そういった意味で、未来の名刺に未来の自分を書いて、夢への一歩を踏み出してほしいという願いを込めています。&lt;br&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　僕は、目標を立てて一生懸命取り組むといくというよりは、今目の前にあることを確実にやり遂げて少しずつ積み上げていくタイプだと思います。明確な夢というのを立てるほうではないですが、振り返ってみると本を読んだり、セミナーなどで感銘を受けたら、必ず行動に移すようにはしていますね。“いい話だった”で終わってしまったらもったいないですから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　興味のあることに対して行動してみるというのも、夢を叶える必須の条件ですよね。先ほどの話を誤解してしまう人もいるんですが、夢は宣言したからって叶うというわけではない。宣言しただけで叶っていたら簡単すぎますよね。大切なのは、宣言して夢のイメージを明確にしたり、夢に日付を入れたり、そのための計画を立てたり、やるべきことを考え実際に行動することによって夢が叶う確率が上がるということ。&lt;br&gt;
　柳澤さんは若くして、１００人以上の社員を抱えてらっしゃる。非常に才能溢れる方ですが、夢を実現させるためにどのような描き方をしてますか？

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;書いて書いて書きまくるのが、夢実現への第一歩
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　何かが欲しいとか、こんな生活をしたいとか物理的なことに夢を持ったことがないんです。それよりは、これからどういうふうに生きたいかということをずっと考えてきましたね。そのために毎朝、子どもの笑顔をイメージするんです。そして、最後に自分が笑顔になる状況をイメージします。ずっとこれは続けていますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　それは高度だ（笑）。私の場合は、とにかく書きます。１年後、５年後、10年後、20年後、30年後の自分を書いて書きまくる。そして頭の中でそのストーリーを白黒ではなくカラーで描きます。それを何度もイメージすると、その中でぼやけている部分が出てくるんです。その部分が実はリスクだったり、経験不足だからぼやけている部分だったりする。だからそれを現実の世界で埋めていく作業をする。それに伴って、現実の状況が変化すれば、夢は変わっていい。夢はどんどん書き換えればいいんです。そして夢の最新版は常に自分の手元に置いて、古いものは全部捨てます。そうすることで、どんどん夢が前進するはずです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　僕の会社でもイメージを共有することを重要視して、それを文字ではなくビジュアルで表現しています。数字的な目標もビジュアルに落として考えてみると、より具体的になったりして、いつの間にかクリアしていたりするんですよね。やはり「イメージする」というのは夢や目標を実現するために　外せないポイントだと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;夢を叶えるためのイメージング
&lt;br&gt;「みんなの夢をかなえる会」未来の名刺交換会にて
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
柳澤大輔　面白法人カヤック代表取締役

&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
　ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、面白法人カヤック代表取締役の柳澤大輔さん。NPO法人「みんなの夢をかなえる会」が主催する、未来の名刺交換会で行われた対談の模様をお送りします。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/okuntalk521.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;夢を宣言し、それを具体的にイメージすること
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　本日は、北海道から熊本まで全国各地から、『未来の名刺』サイトに名刺を公開させていただいた方にお集りいただきました。「未来の名刺」とは、“５年先の夢を名乗って、未来の名刺を作ろう”というコンセプトで生まれたものです。そのサイトの企画・制作協力をお願いしたのが柳澤さんが代表を務める面白法人カヤックです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　最初にご依頼を受けたときに、未来の名刺を作って、未来の肩書きをみんなに配るというコンセプトが大変おもしろいと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　夢を叶えるためには、まず宣言するというのが大切だと思うんですね。そして、次に宣言した自分をイメージすること。それを続けていくと、イメージしようと思わなくても自然にできるようになっていきます。成功者にとって宣言することは、絶対必要な方程式の一つじゃないでしょうか。そういった意味で、未来の名刺に未来の自分を書いて、夢への一歩を踏み出してほしいという願いを込めています。&lt;br&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　僕は、目標を立てて一生懸命取り組むといくというよりは、今目の前にあることを確実にやり遂げて少しずつ積み上げていくタイプだと思います。明確な夢というのを立てるほうではないですが、振り返ってみると本を読んだり、セミナーなどで感銘を受けたら、必ず行動に移すようにはしていますね。“いい話だった”で終わってしまったらもったいないですから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　興味のあることに対して行動してみるというのも、夢を叶える必須の条件ですよね。先ほどの話を誤解してしまう人もいるんですが、夢は宣言したからって叶うというわけではない。宣言しただけで叶っていたら簡単すぎますよね。大切なのは、宣言して夢のイメージを明確にしたり、夢に日付を入れたり、そのための計画を立てたり、やるべきことを考え実際に行動することによって夢が叶う確率が上がるということ。&lt;br&gt;
　柳澤さんは若くして、１００人以上の社員を抱えてらっしゃる。非常に才能溢れる方ですが、夢を実現させるためにどのような描き方をしてますか？

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;書いて書いて書きまくるのが、夢実現への第一歩
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　何かが欲しいとか、こんな生活をしたいとか物理的なことに夢を持ったことがないんです。それよりは、これからどういうふうに生きたいかということをずっと考えてきましたね。そのために毎朝、子どもの笑顔をイメージするんです。そして、最後に自分が笑顔になる状況をイメージします。ずっとこれは続けていますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　それは高度だ（笑）。私の場合は、とにかく書きます。１年後、５年後、10年後、20年後、30年後の自分を書いて書きまくる。そして頭の中でそのストーリーを白黒ではなくカラーで描きます。それを何度もイメージすると、その中でぼやけている部分が出てくるんです。その部分が実はリスクだったり、経験不足だからぼやけている部分だったりする。だからそれを現実の世界で埋めていく作業をする。それに伴って、現実の状況が変化すれば、夢は変わっていい。夢はどんどん書き換えればいいんです。そして夢の最新版は常に自分の手元に置いて、古いものは全部捨てます。そうすることで、どんどん夢が前進するはずです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柳澤&lt;/span&gt;　僕の会社でもイメージを共有することを重要視して、それを文字ではなくビジュアルで表現しています。数字的な目標もビジュアルに落として考えてみると、より具体的になったりして、いつの間にかクリアしていたりするんですよね。やはり「イメージする」というのは夢や目標を実現するために　外せないポイントだと思います。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>対談</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2010-09-24T16:44:37+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/21-0a36.html">
<title>第21回　玄 秀盛</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/21-0a36.html</link>
<description>中学卒業後、28の業種におよぶ職業を経験するなど、壮絶な人生を送る。2000年にそれまでの人生を180度変え、NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会を設立し、「新宿救護センター」開設。http://www.jsma.jp/</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;社会的弱者を守るために&lt;br&gt;日本一の歓楽街、新宿歌舞伎町の“駆け込み寺”
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
玄　秀盛　新宿救護センター　所長
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、新宿歌舞伎町で〝現代の駆け込み寺〟「新宿救護センター」を運営する、NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会の玄秀盛さんです。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/no51_gen.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;〝社会的弱者〟を救うために　民間だからこそできること
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　ここは、家庭内暴力（DV）、多重債務、ストーカー、家出や自殺などに悩んでいる人の〝駆け込み寺〟ですね。8年前から、いわゆる〝社会的弱者〟が直面するトラブルへのアドバイスや相談を行ってます。&lt;br&gt;
　最初は24時間体制だったんですが、NHKに取り上げられたこともあって、全国各地から1週間に100本ぐらい電話が鳴る状態が続いて。さすがに1日2〜3時間しか仮眠できない毎日に限界がきて、12時間体制に切り替えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私は基本的に、国ができないことをしたいと思っています。それに対して、玄さんは国がすべきことをしていると感じたんです。たとえば、DVや闇金被害などは、警察で対応できそうな気がする。その辺の、行政のセーフティネットはどんな状況なんですか?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　家庭の問題を法律が解決することは、なかなか難しいのが現実ですね。たとえば、DVで女性が逃げてきます。確かにDV被害者が法律で守られる部分はありますが、実際にはそれで問題が解決しない場合も多い。法律は、あくまで逃げる側の立場に立ったもので、追う側にしたら、昨日まで話してた人にピシャッと門戸を閉ざされるわけだから、どこまでも捜しにきます。&lt;br&gt;
　だから、加害者も受け入れて、双方の要望を聞くんです。加害者には、DVの自覚なんてなく、ただの夫婦喧嘩だと思ってる奴も多い。きちんと向き合い、自分の行動をわからせる必要があるんです。両者を受け入れて解決に導かない限り、同じことが続きますから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そういう問題を根本的になくすために、本来は行政が本腰を入れて、問題を未然に防ぎながら十分に被害者ケアできる、セーフティネットをつくらなければならないはず。でも、玄さんが抱えているような本当の〝隙間〟は、行政では埋めきれないんでしょうね。&lt;br&gt;
　それなら行政は、隙間を埋めることができるNPOに役割や予算を分割して、積極的に支援していくべきだと思う。北欧などではそのシステムがしっかり確立しているんですが、日本の現状は、それにはほど遠い……。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　遠いですねぇ。日本の現実は正反対。助成金を申請しようとしても、特にうちみたいな多岐にわたる複雑な活動内容を、お役所仕事は理解しにくいのだと思いますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;〝NPOの価値を認め、支援できる仕組みづくり
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　どうやって8年間も運営してきたんですか?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　活動費は、おもに寄付金と私の講演費と本の印税で賄ってます。うちの場合は、個人に支えてもらってる部分が大きい。ほぼ全スタッフがボランティアで活動してくれているんですが、本当にありがたいことですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　NPOも企業のようにしっかりマネージメントして経営していくことが必要。組織として当然のことなのに、多くのNPOが実行できていない。NPOがもっと力を発揮できる環境を整えていくためには、NPO自身も変わる必要があると実感しています。&lt;br&gt;
　もちろん、トップひとりのキャラクターや独自の活動あってこその〝個人商店〟的な体質が合う組織もある。玄さんのところはまさにそれで、その場合〝経営〟は、その行動範囲を狭めるものかもしれない。行政が支援できない、個人商店だからこそ可能な活動が多くの人に必要とされている現状は、現場のニーズをより把握するNPOの価値を認め、支援できるような社会が求められていることの表れ。みんなが不安を抱えながら生きている今こそ、行政やNPO、企業が協力して、社会的弱者にやさしい社会の実現に向け歩き始める時なんだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　確かに、個人だからできる部分は大きいと思います。被害者だけでなく加害者も受け入れるのは、民間だからできることでしょうね。もうひとつ行政にできないことは、「ノー」と言えること。断ることができる。うちにも「泊まらせてほしい」とホームレスが来ます。だけどまずは、「働き口を探そう」と言う。与えて庇護するばかりでは、自立の羽をもぎとってしまいますから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　必要なのは「自立を前提としたセーフティネット」なんですよね。〝弱者〟を救済するセーフティネットとして、公の仕組みは絶対に必要。だけど、その仕組みだけで〝弱者〟はいなくならない。世の中には常に〝弱者〟と〝強者〟がいて、失業や病気などのために、誰しも〝弱者〟になりうるわけだから。&lt;br&gt;
　多く持つ人が、持たない人に対し責任を感じ、支える。そこで自立した者が、今度は自分が手を差し伸べる。個人がそんな意識を自然と持つことで、適切な行政システムが形づくられ、さらにそのサービスを向上させていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　その通り。その時はじめて、〝弱者〟はいなくなるんです。
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;社会的弱者を守るために&lt;br&gt;日本一の歓楽街、新宿歌舞伎町の“駆け込み寺”
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
玄　秀盛　新宿救護センター　所長
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う対談連載「オークントーク」。今回のゲストは、新宿歌舞伎町で〝現代の駆け込み寺〟「新宿救護センター」を運営する、NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会の玄秀盛さんです。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/no51_gen.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;〝社会的弱者〟を救うために　民間だからこそできること
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　ここは、家庭内暴力（DV）、多重債務、ストーカー、家出や自殺などに悩んでいる人の〝駆け込み寺〟ですね。8年前から、いわゆる〝社会的弱者〟が直面するトラブルへのアドバイスや相談を行ってます。&lt;br&gt;
　最初は24時間体制だったんですが、NHKに取り上げられたこともあって、全国各地から1週間に100本ぐらい電話が鳴る状態が続いて。さすがに1日2〜3時間しか仮眠できない毎日に限界がきて、12時間体制に切り替えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私は基本的に、国ができないことをしたいと思っています。それに対して、玄さんは国がすべきことをしていると感じたんです。たとえば、DVや闇金被害などは、警察で対応できそうな気がする。その辺の、行政のセーフティネットはどんな状況なんですか?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　家庭の問題を法律が解決することは、なかなか難しいのが現実ですね。たとえば、DVで女性が逃げてきます。確かにDV被害者が法律で守られる部分はありますが、実際にはそれで問題が解決しない場合も多い。法律は、あくまで逃げる側の立場に立ったもので、追う側にしたら、昨日まで話してた人にピシャッと門戸を閉ざされるわけだから、どこまでも捜しにきます。&lt;br&gt;
　だから、加害者も受け入れて、双方の要望を聞くんです。加害者には、DVの自覚なんてなく、ただの夫婦喧嘩だと思ってる奴も多い。きちんと向き合い、自分の行動をわからせる必要があるんです。両者を受け入れて解決に導かない限り、同じことが続きますから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そういう問題を根本的になくすために、本来は行政が本腰を入れて、問題を未然に防ぎながら十分に被害者ケアできる、セーフティネットをつくらなければならないはず。でも、玄さんが抱えているような本当の〝隙間〟は、行政では埋めきれないんでしょうね。&lt;br&gt;
　それなら行政は、隙間を埋めることができるNPOに役割や予算を分割して、積極的に支援していくべきだと思う。北欧などではそのシステムがしっかり確立しているんですが、日本の現状は、それにはほど遠い……。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　遠いですねぇ。日本の現実は正反対。助成金を申請しようとしても、特にうちみたいな多岐にわたる複雑な活動内容を、お役所仕事は理解しにくいのだと思いますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;〝NPOの価値を認め、支援できる仕組みづくり
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　どうやって8年間も運営してきたんですか?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　活動費は、おもに寄付金と私の講演費と本の印税で賄ってます。うちの場合は、個人に支えてもらってる部分が大きい。ほぼ全スタッフがボランティアで活動してくれているんですが、本当にありがたいことですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　NPOも企業のようにしっかりマネージメントして経営していくことが必要。組織として当然のことなのに、多くのNPOが実行できていない。NPOがもっと力を発揮できる環境を整えていくためには、NPO自身も変わる必要があると実感しています。&lt;br&gt;
　もちろん、トップひとりのキャラクターや独自の活動あってこその〝個人商店〟的な体質が合う組織もある。玄さんのところはまさにそれで、その場合〝経営〟は、その行動範囲を狭めるものかもしれない。行政が支援できない、個人商店だからこそ可能な活動が多くの人に必要とされている現状は、現場のニーズをより把握するNPOの価値を認め、支援できるような社会が求められていることの表れ。みんなが不安を抱えながら生きている今こそ、行政やNPO、企業が協力して、社会的弱者にやさしい社会の実現に向け歩き始める時なんだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　確かに、個人だからできる部分は大きいと思います。被害者だけでなく加害者も受け入れるのは、民間だからできることでしょうね。もうひとつ行政にできないことは、「ノー」と言えること。断ることができる。うちにも「泊まらせてほしい」とホームレスが来ます。だけどまずは、「働き口を探そう」と言う。与えて庇護するばかりでは、自立の羽をもぎとってしまいますから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　必要なのは「自立を前提としたセーフティネット」なんですよね。〝弱者〟を救済するセーフティネットとして、公の仕組みは絶対に必要。だけど、その仕組みだけで〝弱者〟はいなくならない。世の中には常に〝弱者〟と〝強者〟がいて、失業や病気などのために、誰しも〝弱者〟になりうるわけだから。&lt;br&gt;
　多く持つ人が、持たない人に対し責任を感じ、支える。そこで自立した者が、今度は自分が手を差し伸べる。個人がそんな意識を自然と持つことで、適切な行政システムが形づくられ、さらにそのサービスを向上させていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;玄&lt;/span&gt;　その通り。その時はじめて、〝弱者〟はいなくなるんです。
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>インタビュー</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2010-07-23T15:05:42+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/okun-talk-speci.html">
<title>o:kun talk special 3</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/okun-talk-speci.html</link>
<description>なかじま・ともこ
女優。国民的ドラマといわれた『北の国から』の蛍役を22年間務め、映画や舞台などにも活躍の場を広げている。最近では、一児の母目線での等身大のエコ活動が注目を集めている。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;●中嶋朋子（女優）&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;自然への想いは、体験から！ &lt;br&gt;都市育ちが感じる、シンプルだからこそ偉大な自然の力&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/Earthday_2.jpg&quot; width=&quot;400&quot; height=&quot;378&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; 
&lt;br /&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン･トーク。今回は、４月18日に代々木公園で開催された「アースデイ東京2010」の一コマ、女優・中嶋朋子さんとの対談の様子をお届けします。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;

&lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/earthday2.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;今年40年目を迎えたアースデイ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
それは、誰もが自由に、その人らしい方法で、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
地球への想いを表現する、ユニークなアクションです。&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: green;&quot;自然での“体験”を通して学んだ　地球との関わり方&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;―中嶋さんは東京出身、渡邉代表は神奈川出身と、お２人とも都市育ち。自然や環境について興味を持ったきっかけはなんだったんですか？&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：『北の国から』というドラマのロケで、8歳くらいの頃から北海道･富良野の雪の中を走り回っていました。そこで、地球が丸いんだということを実感したんです。人間の力では自然を捻じ曲げられない場面も、たくさん目の当たりにしました。一番物事を吸収する子どもの頃にそういう経験をしたことが、とてもよかった。だから私は、環境を「守ろう」というよりも「守られている」という気持ちのほうが大きいんです。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：私は屋久島。親友のカメラマンに誘われて、２泊3日山にこもったんです。そのとき、全部つながってるんだなと、頭ではなく、体で感じましたね。地球は守るものじゃないな、と。地球は前提としてあって、私らはどうやってその邪魔をせずに生きていくか、先祖に対して恥ずかしくない生き方ができるのか。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;―お２人とも、その体験を今の仕事や生活の中に生かしていますね。&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：自分の生活の中で、身の丈でできることをしています。好きな飲み物を好きなときに飲みたいから、水筒を持ち歩いたり。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：農業も介護も、お客さまやお年寄りのためにやりたいなと思った。カンボジアに学校を建てたり農業を教える活動も、全部やりたいからやっているだけですよ。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：シンプルなことなんですよね、本当は。自分の中を覗いて、本当にやりたいのかを考えればいい。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：そうそう。そのほうが無理なくできる。だって、好きなことをやっているんだから。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：田植えだったら、子どもたちに教えてあげられるかも。去年から佐賀に田んぼを借りています。自分で作ったお米は宝物みたい！&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：ぜひ、カンボジアや屋久島にご一緒しましょう。&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;●中嶋朋子（女優）&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;自然への想いは、体験から！ &lt;br&gt;都市育ちが感じる、シンプルだからこそ偉大な自然の力&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/Earthday_2.jpg&quot; width=&quot;400&quot; height=&quot;378&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; 
&lt;br /&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン･トーク。今回は、４月18日に代々木公園で開催された「アースデイ東京2010」の一コマ、女優・中嶋朋子さんとの対談の様子をお届けします。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;

&lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/earthday2.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;今年40年目を迎えたアースデイ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
それは、誰もが自由に、その人らしい方法で、&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
地球への想いを表現する、ユニークなアクションです。&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: green;&quot;自然での“体験”を通して学んだ　地球との関わり方&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;―中嶋さんは東京出身、渡邉代表は神奈川出身と、お２人とも都市育ち。自然や環境について興味を持ったきっかけはなんだったんですか？&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：『北の国から』というドラマのロケで、8歳くらいの頃から北海道･富良野の雪の中を走り回っていました。そこで、地球が丸いんだということを実感したんです。人間の力では自然を捻じ曲げられない場面も、たくさん目の当たりにしました。一番物事を吸収する子どもの頃にそういう経験をしたことが、とてもよかった。だから私は、環境を「守ろう」というよりも「守られている」という気持ちのほうが大きいんです。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：私は屋久島。親友のカメラマンに誘われて、２泊3日山にこもったんです。そのとき、全部つながってるんだなと、頭ではなく、体で感じましたね。地球は守るものじゃないな、と。地球は前提としてあって、私らはどうやってその邪魔をせずに生きていくか、先祖に対して恥ずかしくない生き方ができるのか。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;―お２人とも、その体験を今の仕事や生活の中に生かしていますね。&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：自分の生活の中で、身の丈でできることをしています。好きな飲み物を好きなときに飲みたいから、水筒を持ち歩いたり。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：農業も介護も、お客さまやお年寄りのためにやりたいなと思った。カンボジアに学校を建てたり農業を教える活動も、全部やりたいからやっているだけですよ。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：シンプルなことなんですよね、本当は。自分の中を覗いて、本当にやりたいのかを考えればいい。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：そうそう。そのほうが無理なくできる。だって、好きなことをやっているんだから。&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中嶋&lt;/span&gt;：田植えだったら、子どもたちに教えてあげられるかも。去年から佐賀に田んぼを借りています。自分で作ったお米は宝物みたい！&lt;br /&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;：ぜひ、カンボジアや屋久島にご一緒しましょう。</content:encoded>


<dc:subject>インタビュー</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2010-05-25T20:16:47+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/20-81e1.html">
<title>第20回　浜島直子</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/20-81e1.html</link>
<description>はまじま・なおこ
ファッションモデルとして活躍する一方、TBS『世界ふしぎ発見！』のミステリーハンターとして40カ国以上訪問している。
http://www.okazaki-models.co.jp/naokohamajima/</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;若者よ、旅に出よう！&lt;br&gt;見て、触れて、体験して。旅は世界を知るエントランス
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
浜島 直子　モデル
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回は、テレビ番組『世界ふしぎ発見！』（TBS）で、ミステリーハンターとして世界中を旅している浜島直子さんと、旅のお話で盛り上がりました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/hamajima.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;“あるもの”を数えられる、豊かな心に触れた旅
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　本当にいろいろな国へ行かれてますよね。昔から旅はお好きだったのですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　好きですね。19歳のときに広島、長崎、沖縄に行ったのが最初のひとり旅です。小学校の頃『はだしのゲン』を読んだのがきっかけで、その場所に行ってみないとわからないと思って。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　すごい！　問題意識が高いですね。最初にその場所は、なかなか選ばないよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　旅から帰ると、お年寄りの話に耳を傾けるようになりました。間口も広がって、自分のものさしを押し付けなくなったかな、と。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私は最初に本格的な旅をしたのは、20歳のときの日本一周。いろんな人に出会って、応援してもらったけど、反省しているのは、3人で行ったこと。本当の出会いは、ひとりでしか生まれないと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　ひとりだと周りも話しかけやすいですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　最近は、若い人があまり旅をしないそうですね。それに日本からの留学生が激減している。チャレンジ精神がなくなったのかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　残念ですよね。私は旅を通して、いろんな経験をしているから、余計にそう思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　たとえばどんなこと？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　以前テレビ番組で、ボリビアのチパヤ族にお世話になったんです。彼らはフラミンゴ猟をするんですが、その日に食べる分しか獲らない。猟の前に、タバコとコカの葉っぱをかんで、お酒を飲んで、歌って、お祈りします。それとまったく同じことを大地にもするんです。地面にもコカとタバコの葉、お酒を撒いてキスをする。そして獲ったフラミンゴは苦しまないように、すぐ殺して、お祈りをして、全身余すことなく使う。そんなふうにいろんな国の生活の習慣とか文化を、見て触れて体験することで、相手を認められるようになった気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　ほんとそうだよね。相手の立場に立てるというか。本当の国際人って、自分の国を愛して、その愛するがゆえに「相手も自分の文化を、国を愛しているんだな」と思える共有感覚だと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　それともうひとつ、ボリビアは標高が高くて、乾燥地帯なんですね。「風も強いし、野菜もできないし、村に降りれば便利なのに、どうして何もないところに住み続けているんですか？」って聞いたんです。そうしたら「どうして何もないと思うの？　何もないって思えば思うほど、本当に何もなくなる。今あるもので、どうして感謝できないの？」って言われました。ハンマーでガンと殴られたみたいな衝撃を受けて。物質的には恵まれているけれど、私がいかに貧しい生活をしていたか、彼らがいかに豊かに生活をしているかって思い知らされました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　よくわかります。支援しているカンボジアの孤児院で、子どもたちに困っていることはないか、何か欲しい物はないかって聞くと、「私は寝るところがなかった、落ちているものを食べて生きてきた、勉強することが夢だった。でも、今は全部ある。これ以上、いったい何を望んだらいいですか」って。中学生がですよ。“あるもの”を彼らは数えられるんだよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　ショックですよね。いろいろな国の現状を見てきたからこそ、私は無力だけど、何ができるのかなっていうのをすごく考えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　いつも思うのは、世界を変えていくのは人間の心。だからどうにかしようと思えば必ず変わる。一緒に一歩を踏み出しましょう。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;若者よ、旅に出よう！&lt;br&gt;見て、触れて、体験して。旅は世界を知るエントランス
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
浜島 直子　モデル
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回は、テレビ番組『世界ふしぎ発見！』（TBS）で、ミステリーハンターとして世界中を旅している浜島直子さんと、旅のお話で盛り上がりました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/hamajima.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;“あるもの”を数えられる、豊かな心に触れた旅
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　本当にいろいろな国へ行かれてますよね。昔から旅はお好きだったのですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　好きですね。19歳のときに広島、長崎、沖縄に行ったのが最初のひとり旅です。小学校の頃『はだしのゲン』を読んだのがきっかけで、その場所に行ってみないとわからないと思って。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　すごい！　問題意識が高いですね。最初にその場所は、なかなか選ばないよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　旅から帰ると、お年寄りの話に耳を傾けるようになりました。間口も広がって、自分のものさしを押し付けなくなったかな、と。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　私は最初に本格的な旅をしたのは、20歳のときの日本一周。いろんな人に出会って、応援してもらったけど、反省しているのは、3人で行ったこと。本当の出会いは、ひとりでしか生まれないと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　ひとりだと周りも話しかけやすいですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　最近は、若い人があまり旅をしないそうですね。それに日本からの留学生が激減している。チャレンジ精神がなくなったのかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　残念ですよね。私は旅を通して、いろんな経験をしているから、余計にそう思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　たとえばどんなこと？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　以前テレビ番組で、ボリビアのチパヤ族にお世話になったんです。彼らはフラミンゴ猟をするんですが、その日に食べる分しか獲らない。猟の前に、タバコとコカの葉っぱをかんで、お酒を飲んで、歌って、お祈りします。それとまったく同じことを大地にもするんです。地面にもコカとタバコの葉、お酒を撒いてキスをする。そして獲ったフラミンゴは苦しまないように、すぐ殺して、お祈りをして、全身余すことなく使う。そんなふうにいろんな国の生活の習慣とか文化を、見て触れて体験することで、相手を認められるようになった気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　ほんとそうだよね。相手の立場に立てるというか。本当の国際人って、自分の国を愛して、その愛するがゆえに「相手も自分の文化を、国を愛しているんだな」と思える共有感覚だと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　それともうひとつ、ボリビアは標高が高くて、乾燥地帯なんですね。「風も強いし、野菜もできないし、村に降りれば便利なのに、どうして何もないところに住み続けているんですか？」って聞いたんです。そうしたら「どうして何もないと思うの？　何もないって思えば思うほど、本当に何もなくなる。今あるもので、どうして感謝できないの？」って言われました。ハンマーでガンと殴られたみたいな衝撃を受けて。物質的には恵まれているけれど、私がいかに貧しい生活をしていたか、彼らがいかに豊かに生活をしているかって思い知らされました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　よくわかります。支援しているカンボジアの孤児院で、子どもたちに困っていることはないか、何か欲しい物はないかって聞くと、「私は寝るところがなかった、落ちているものを食べて生きてきた、勉強することが夢だった。でも、今は全部ある。これ以上、いったい何を望んだらいいですか」って。中学生がですよ。“あるもの”を彼らは数えられるんだよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;浜島&lt;/span&gt;　ショックですよね。いろいろな国の現状を見てきたからこそ、私は無力だけど、何ができるのかなっていうのをすごく考えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　いつも思うのは、世界を変えていくのは人間の心。だからどうにかしようと思えば必ず変わる。一緒に一歩を踏み出しましょう。 &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>インタビュー</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2010-03-20T13:39:15+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/19-b4af.html">
<title>第19回　中島悠</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/19-b4af.html</link>
<description>なかじま・ゆう

大学生時代からイベント・プロデュースに取り組み、卒業後イベント会社に就職。2001年からアースデイ東京にボランティアスタッフとして携わる。2006年事務局長就任、昨年の来場者は14万人。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;我ら「地球人」！
&lt;br&gt;年一度の地球のお祭りで楽しみながら考える
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
中島悠&lt;br&gt;
アースデイ東京　事務局
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回は、今年で10回目を迎える、国内最大規模の環境イベント「アースデイ東京」を主催している中島悠さんをゲストに、対談が行われました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/earthday.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;アースデイ東京は世界を変えるきっかけづくり
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　アースデイの発端は、どのようなものだったのですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　1970年にアメリカの大学生が“学生運動を地球問題に結びつけられないか”と始めたところからですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　東京のアースデイは、最初どのくらいの規模で始まったのですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　参加団体は30くらいでした。今は団体数のケタも増え、今年で10回目を迎えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そこまで続いているのがすごいですよね。&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　アースデイ東京は、口コミでひろがってきました。アンケート調査によれば、全体の40%近くが家族や友だち、恋人など知り合いから誘われてきています。「楽しいから一緒行こうよ」と。楽しいお祭りを継続してきたからこそ、今があるんだと思っています。ひとりができることって限りがあるかもしれない。だけど、そこに集まるそれぞれがアースデイをつくる一員となってひろがってきたんだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　楽しさって伝染するから、みんなが集まってくるよね。私もカンボジアに学校を建てるなど、教育支援活動をしているけど、なぜ続けられるかって、自分が楽しいからですよ。ところで中島さんが使命感を感じているのは、やっぱり環境なの？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　環境問題ももちろんですが、今はどちらかというと、NPOが自立して食べていけるような世の中にしたい、と感じています。僕は、NPOのよき営業マンになりたいんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　それは大事だよね。私は、当然環境も意識しているし、NPOが中心の社会をつくっていきたいとも思うけど、どこに使命感を感じているのかといえば“発展途上国の子どもたちに、食事をさせたい、彼らに医療を受けさせたい”ということ。そんな使命感は人に言われたことじゃなくて、自分が何に一番燃えるかってことだと思う。みんな同じ「地球人」だから、地球の中の格差をなだらかにして、みんなの不幸をなくしたい。なんとかそれをできないかなって、日夜考えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　その解決策が、僕たちの中ではアースデイなんです。みんなでできることを、アースデイという名前で連帯しましょうと。まさに「地球のお祭り」なんですよね。環境問題の難しいところは、地域や文化によって課題もアプローチ方法も異なること。だからこそ一人ひとりが「自分に出来ることは何か？」と考え、アクションを起こすことが大切だと思うんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そうだね。よくわかります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　アースデイ東京は、いろんな人がいろんな形でかかわるきっかけの場所だと思うんです。それがステップになって「じゃあ私はこういう活動をしていこう」とか「こういうことやりたいな」という人が巣立っていく場所にしたい。アメリカでは、70年のアースデイをきっかけに、環境保護庁ができたりとか、枯れ葉剤に関しての基本法案ができたりもしているんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　じゃあアースデイ東京も、何か生むようなものにしなければ。環境について意識が高まっている時だから、環境対策の次の段階として、法規制と課税ということも考えていったほうがいいと思う。アースデイで何か提案してみたらどうだろう？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　ほんとですよね。通称アースデイ法案みたいな形で。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　大賛成。現実を変えていかないとね。物事が変わっていくきっかけは、そういうことからだから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　「今年はどんな提案が生まれるんだろう」とか「自分が何か提案してみたいな」とか、どんどん広まっていったらいいですよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;我ら「地球人」！
&lt;br&gt;年一度の地球のお祭りで楽しみながら考える
&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
Guest&lt;br&gt;
中島悠&lt;br&gt;
アースデイ東京　事務局
&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回は、今年で10回目を迎える、国内最大規模の環境イベント「アースデイ東京」を主催している中島悠さんをゲストに、対談が行われました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/earthday.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;アースデイ東京は世界を変えるきっかけづくり
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　アースデイの発端は、どのようなものだったのですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　1970年にアメリカの大学生が“学生運動を地球問題に結びつけられないか”と始めたところからですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　東京のアースデイは、最初どのくらいの規模で始まったのですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　参加団体は30くらいでした。今は団体数のケタも増え、今年で10回目を迎えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そこまで続いているのがすごいですよね。&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　アースデイ東京は、口コミでひろがってきました。アンケート調査によれば、全体の40%近くが家族や友だち、恋人など知り合いから誘われてきています。「楽しいから一緒行こうよ」と。楽しいお祭りを継続してきたからこそ、今があるんだと思っています。ひとりができることって限りがあるかもしれない。だけど、そこに集まるそれぞれがアースデイをつくる一員となってひろがってきたんだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　楽しさって伝染するから、みんなが集まってくるよね。私もカンボジアに学校を建てるなど、教育支援活動をしているけど、なぜ続けられるかって、自分が楽しいからですよ。ところで中島さんが使命感を感じているのは、やっぱり環境なの？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　環境問題ももちろんですが、今はどちらかというと、NPOが自立して食べていけるような世の中にしたい、と感じています。僕は、NPOのよき営業マンになりたいんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　それは大事だよね。私は、当然環境も意識しているし、NPOが中心の社会をつくっていきたいとも思うけど、どこに使命感を感じているのかといえば“発展途上国の子どもたちに、食事をさせたい、彼らに医療を受けさせたい”ということ。そんな使命感は人に言われたことじゃなくて、自分が何に一番燃えるかってことだと思う。みんな同じ「地球人」だから、地球の中の格差をなだらかにして、みんなの不幸をなくしたい。なんとかそれをできないかなって、日夜考えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　その解決策が、僕たちの中ではアースデイなんです。みんなでできることを、アースデイという名前で連帯しましょうと。まさに「地球のお祭り」なんですよね。環境問題の難しいところは、地域や文化によって課題もアプローチ方法も異なること。だからこそ一人ひとりが「自分に出来ることは何か？」と考え、アクションを起こすことが大切だと思うんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そうだね。よくわかります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　アースデイ東京は、いろんな人がいろんな形でかかわるきっかけの場所だと思うんです。それがステップになって「じゃあ私はこういう活動をしていこう」とか「こういうことやりたいな」という人が巣立っていく場所にしたい。アメリカでは、70年のアースデイをきっかけに、環境保護庁ができたりとか、枯れ葉剤に関しての基本法案ができたりもしているんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　じゃあアースデイ東京も、何か生むようなものにしなければ。環境について意識が高まっている時だから、環境対策の次の段階として、法規制と課税ということも考えていったほうがいいと思う。アースデイで何か提案してみたらどうだろう？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　ほんとですよね。通称アースデイ法案みたいな形で。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　大賛成。現実を変えていかないとね。物事が変わっていくきっかけは、そういうことからだから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;中島&lt;/span&gt;　「今年はどんな提案が生まれるんだろう」とか「自分が何か提案してみたいな」とか、どんどん広まっていったらいいですよね。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>インタビュー</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2010-03-20T13:15:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/18-795d.html">
<title>第18回　鈴木おさむ</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/18-795d.html</link>
<description>すずき・おさむ

19歳で放送作家デビュー。「SMAP×SMAP」「笑っていいとも！」など、数多くの人気バラエティ番組を抱えている。舞台や映画脚本、雑誌連載と幅広く活躍中。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;「楽しそう」が売れる！
&lt;br&gt;テレビとお店はよく似たライバル！？&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回のゲストは、多くのバラエティ番組をヒットさせてきた放送作家、鈴木おさむさん。人気番組の誕生秘話や、放送作家を目指した時の体験談、そしてテレビ番組とお店の意外な共通点について、お話が盛り上がりました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/18_suzukiosamu.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;「人の夢を笑わない」が伝えたかった言葉&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　以前、私が理事長を務める「郁文館夢学園」の講演に来ていただきまして、お世話になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　郁文館にはご縁があるんです。というのは、たまたま何年か前に、郁文館の学校改革を追ったドキュメンタリーを観ていまして。だから生徒たちを前にした時、不思議な気持ちでした。「あの時の種が花になってる」と。傑作という言葉は正しくないかもしれないけど、素晴らしいドキュメンタリーでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　ありがとうございます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　ひとつの世界に長くいると変な知識がついて、誰かがおもしろいことを思いついても、「無理だから」で終わってしまう。その世界のプロが無理だと言っても、それを「やるんだ」と突き進むことって、すごく大事だなと思ったんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そういう機会を潰してしまうのって、「常識」だからね。私は学校経営に関して素人だったからこそ、できたと思います。子どもにとって必要な学校とは？　ということしか考えなかったから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　僕、子どもたちに話す時に、ひとつ決めていることがあるんです。「人の夢を笑うな」と伝えたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　とってもいい言葉ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　大学時代から放送作家をしているんですが、最初はもちろんギャラがない。友達には「いくらもらえるのか」って聞かれて、すごく困りました。でも、バイト仲間が、すごく応援してくれた。もし、バイトをしてなかったら、やめていたかも。僕の周りにいる芸人さんやタレントさんでも、自分の夢を中学生の時に言ったら、笑われた人もいたと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　「いいなこの人、夢を追ってて」という気持ちの裏返しで、足を引っ張るようなことを言ったりする。すごく共感できます。鈴木さんは、今までどういった番組を作ってこられたんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　「SMAP×SMAP」や、「お試しかっ！」「A-studio」等の構成を担当しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　色々な番組にかかわられているんですね！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　「お試しかっ！」では、「和民」さんにも一度お世話になりました。番組のきっかけとなったのは、東京ガールズコレクションを手がけている友人が、OLさん向けに「テレビをみないで何をしているのか」というアンケートをしたんですよ。「一位はネットか携帯電話？」と尋ねたら、なんと、居酒屋で友達とおしゃべり。「テレビの人は、なんでもネットと携帯のせいにしすぎなんですよ。居酒屋のあの営業努力は、お手本にするべきです」とお説教されまして。「そんなにみんなが居酒屋に行ってるんだったら、試してやる！」と思って企画したら、本当に視聴率が良くて、立証されちゃいました（笑）。そういえば、周りにいる芸人さんは、随分前から「『和民』はおいしい」って言っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　ありがとうございます。でも、我々がサービスとか商品のこだわりをなくした瞬間に、お客様は一気に引いてしまうでしょうね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　テレビもそうです。スタッフが気を抜いてるなというのが、すぐに視聴率に表れるんですよね。逆に視聴率が上がる番組は、見てわかります。画面から「楽しそう」ということが伝わってくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　お店も一緒ですね。それで売上が大きく変わる。楽しくなる、元気になれる店というのは、お客様が体で感じるから、また足を運んでくれるのでしょう。なんだかテレビとお店って似てますね。一緒に何かできたらおもしろいかもしれません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;「楽しそう」が売れる！
&lt;br&gt;テレビとお店はよく似たライバル！？&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回のゲストは、多くのバラエティ番組をヒットさせてきた放送作家、鈴木おさむさん。人気番組の誕生秘話や、放送作家を目指した時の体験談、そしてテレビ番組とお店の意外な共通点について、お話が盛り上がりました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/18_suzukiosamu.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;「人の夢を笑わない」が伝えたかった言葉&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　以前、私が理事長を務める「郁文館夢学園」の講演に来ていただきまして、お世話になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　郁文館にはご縁があるんです。というのは、たまたま何年か前に、郁文館の学校改革を追ったドキュメンタリーを観ていまして。だから生徒たちを前にした時、不思議な気持ちでした。「あの時の種が花になってる」と。傑作という言葉は正しくないかもしれないけど、素晴らしいドキュメンタリーでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　ありがとうございます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　ひとつの世界に長くいると変な知識がついて、誰かがおもしろいことを思いついても、「無理だから」で終わってしまう。その世界のプロが無理だと言っても、それを「やるんだ」と突き進むことって、すごく大事だなと思ったんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そういう機会を潰してしまうのって、「常識」だからね。私は学校経営に関して素人だったからこそ、できたと思います。子どもにとって必要な学校とは？　ということしか考えなかったから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　僕、子どもたちに話す時に、ひとつ決めていることがあるんです。「人の夢を笑うな」と伝えたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　とってもいい言葉ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　大学時代から放送作家をしているんですが、最初はもちろんギャラがない。友達には「いくらもらえるのか」って聞かれて、すごく困りました。でも、バイト仲間が、すごく応援してくれた。もし、バイトをしてなかったら、やめていたかも。僕の周りにいる芸人さんやタレントさんでも、自分の夢を中学生の時に言ったら、笑われた人もいたと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　「いいなこの人、夢を追ってて」という気持ちの裏返しで、足を引っ張るようなことを言ったりする。すごく共感できます。鈴木さんは、今までどういった番組を作ってこられたんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　「SMAP×SMAP」や、「お試しかっ！」「A-studio」等の構成を担当しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　色々な番組にかかわられているんですね！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　「お試しかっ！」では、「和民」さんにも一度お世話になりました。番組のきっかけとなったのは、東京ガールズコレクションを手がけている友人が、OLさん向けに「テレビをみないで何をしているのか」というアンケートをしたんですよ。「一位はネットか携帯電話？」と尋ねたら、なんと、居酒屋で友達とおしゃべり。「テレビの人は、なんでもネットと携帯のせいにしすぎなんですよ。居酒屋のあの営業努力は、お手本にするべきです」とお説教されまして。「そんなにみんなが居酒屋に行ってるんだったら、試してやる！」と思って企画したら、本当に視聴率が良くて、立証されちゃいました（笑）。そういえば、周りにいる芸人さんは、随分前から「『和民』はおいしい」って言っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　ありがとうございます。でも、我々がサービスとか商品のこだわりをなくした瞬間に、お客様は一気に引いてしまうでしょうね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;鈴木&lt;/span&gt;　テレビもそうです。スタッフが気を抜いてるなというのが、すぐに視聴率に表れるんですよね。逆に視聴率が上がる番組は、見てわかります。画面から「楽しそう」ということが伝わってくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　お店も一緒ですね。それで売上が大きく変わる。楽しくなる、元気になれる店というのは、お客様が体で感じるから、また足を運んでくれるのでしょう。なんだかテレビとお店って似てますね。一緒に何かできたらおもしろいかもしれません。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>インタビュー</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2010-01-20T13:29:07+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/17-bd00.html">
<title>第17回　柿沢安耶</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/17-bd00.html</link>
<description>かきさわ・あや
ただおいしいだけでなく、食べた人が元気になる料理を目指し、2003年にオーガニックベジカフェ・イヌイを開店（現在閉店）。06年に「パティスリー　ポタジエ」開店。
http://www.potager.co.jp/</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;美味しく楽しく！
&lt;br&gt;新しい可能性を秘めた野菜のチカラ&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回のゲストは、2006年に世界初の野菜スイーツ専門店「パティスリー　ポタジエ」を開店した、パティシエの柿沢安耶さん。有機野菜のことから、今の農業の問題まで、幅広い内容のお話が交わされました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/kakisawa1221.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;日本になくてはならない農業を守っていきたい
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　店名の「ポタジエ」は、どういう意味なんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　フランス語で家庭菜園という意味です。家の裏庭で作る野菜に農薬や化学肥料は使わないというのと、ケーキのショーケースがその時期の旬の野菜畑を表現できればと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　野菜スイーツという発想がおもしろいですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　栃木県で有機野菜レストランをやっていたんですが、ケーキって楽しい時に食べるものなのに、あんまり体にいいものじゃないなと思っていて。以前ケーキ屋さんで働いていた時は砂糖が大量に入っていたり、原材料がほとんど外国産だったりというのを見ていたので。体にやさしいケーキを作りたい、プラス、野菜の新しい食べ方の提案をしたいと思って。というのは、私の付き合いのある農家さんが後継ぎがいなかったり、儲からなかったりして、やっぱり大変という話を聞くので。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　なるほど。僕はワタミで本当に安全・安心なものを出したかったのね。でも有機野菜を買うと高くて、480円のわたみサラダが1,500円になってしまう。それで10年前にワタミファームを始めて、今476haと国内の有機農業では最大規模なんだけど、まだ赤字ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　野菜スイーツは、形とか見た目をこだわらなくていいので、規格外の野菜を生かす、ひとつのいい手段になるのではないかと思っているんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そうやってみんなで守っていかなくちゃいけないよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　今、お土産づくりプロジェクトというのをやっていまして。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　それは、どういうもの？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　お土産って土の産物と書くじゃないですか、でもそうじゃないものも多くて。若い女の子たちが、「東京ってバナナの産地だよね」と言っているのを聞いて、「これはいけない！」と、小松菜の発祥地である、江戸川区小松川付近で無農薬栽培されているものを使い「東京コマツナバウムクーヘン」というのを作りました。その地域でしか穫れない野菜の魅力を、新しい切り口で伝えられたらと、各地でやっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　本当に素敵なことをやっていますね。僕は日本の農業を強くするには、世界の中で日本の農業がどうあるべきか、ということだと思うんです。そう考えると、大規模化していくしかないんだよね。生産性を上げて、世界と戦えるような農業をやっていかないと。美味しい野菜を作っている方々の意思をどういう形で、我々みたいな法人が継いでいけるのかが課題だと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　すごい難しい問題ですよね。
&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そう、いろいろな問題がかかわっているから。でもその中で確かなことは、日本には農業はなきゃいけないということ、自分たちのものは自分たちで作りましょうということ。まずは目の前のところで、有機のものをしっかり支えて、なおかつ皆さんに召し上がっていただくというこの取り組みは、いいと思う。

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　なんとか広げていきたいです。そのほかにも、野菜アロマとか、野菜の化粧品とかを形にできないかと模索中です。新しい価値基準が作れれば、今まで捨てられていたものが、農家さんの収入につながって、それは農業のプラスにつながっていくんじゃないかと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　すばらしいね。加工しない農業は、絶対成立しなくなってくるよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　スイーツも加工の可能性のひとつですし、また別の価値っていうものを生み出せたらいいなと思っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;&quot;美味しく楽しく！
&lt;br&gt;新しい可能性を秘めた野菜のチカラ&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;
ワタミグループ代表の渡邉美樹をホストに、さまざまな分野のキーパーソンと語り合う、対談連載オークン・トーク。今回のゲストは、2006年に世界初の野菜スイーツ専門店「パティスリー　ポタジエ」を開店した、パティシエの柿沢安耶さん。有機野菜のことから、今の農業の問題まで、幅広い内容のお話が交わされました。&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/kakisawa1221.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;日本になくてはならない農業を守っていきたい
&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　店名の「ポタジエ」は、どういう意味なんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　フランス語で家庭菜園という意味です。家の裏庭で作る野菜に農薬や化学肥料は使わないというのと、ケーキのショーケースがその時期の旬の野菜畑を表現できればと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　野菜スイーツという発想がおもしろいですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　栃木県で有機野菜レストランをやっていたんですが、ケーキって楽しい時に食べるものなのに、あんまり体にいいものじゃないなと思っていて。以前ケーキ屋さんで働いていた時は砂糖が大量に入っていたり、原材料がほとんど外国産だったりというのを見ていたので。体にやさしいケーキを作りたい、プラス、野菜の新しい食べ方の提案をしたいと思って。というのは、私の付き合いのある農家さんが後継ぎがいなかったり、儲からなかったりして、やっぱり大変という話を聞くので。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　なるほど。僕はワタミで本当に安全・安心なものを出したかったのね。でも有機野菜を買うと高くて、480円のわたみサラダが1,500円になってしまう。それで10年前にワタミファームを始めて、今476haと国内の有機農業では最大規模なんだけど、まだ赤字ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　野菜スイーツは、形とか見た目をこだわらなくていいので、規格外の野菜を生かす、ひとつのいい手段になるのではないかと思っているんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そうやってみんなで守っていかなくちゃいけないよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　今、お土産づくりプロジェクトというのをやっていまして。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　それは、どういうもの？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　お土産って土の産物と書くじゃないですか、でもそうじゃないものも多くて。若い女の子たちが、「東京ってバナナの産地だよね」と言っているのを聞いて、「これはいけない！」と、小松菜の発祥地である、江戸川区小松川付近で無農薬栽培されているものを使い「東京コマツナバウムクーヘン」というのを作りました。その地域でしか穫れない野菜の魅力を、新しい切り口で伝えられたらと、各地でやっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　本当に素敵なことをやっていますね。僕は日本の農業を強くするには、世界の中で日本の農業がどうあるべきか、ということだと思うんです。そう考えると、大規模化していくしかないんだよね。生産性を上げて、世界と戦えるような農業をやっていかないと。美味しい野菜を作っている方々の意思をどういう形で、我々みたいな法人が継いでいけるのかが課題だと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　すごい難しい問題ですよね。
&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　そう、いろいろな問題がかかわっているから。でもその中で確かなことは、日本には農業はなきゃいけないということ、自分たちのものは自分たちで作りましょうということ。まずは目の前のところで、有機のものをしっかり支えて、なおかつ皆さんに召し上がっていただくというこの取り組みは、いいと思う。

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　なんとか広げていきたいです。そのほかにも、野菜アロマとか、野菜の化粧品とかを形にできないかと模索中です。新しい価値基準が作れれば、今まで捨てられていたものが、農家さんの収入につながって、それは農業のプラスにつながっていくんじゃないかと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #808000;&quot;&gt;渡邉&lt;/span&gt;　すばらしいね。加工しない農業は、絶対成立しなくなってくるよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff2681;&quot;&gt;柿沢&lt;/span&gt;　スイーツも加工の可能性のひとつですし、また別の価値っていうものを生み出せたらいいなと思っています。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>インタビュー</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2009-12-21T18:09:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/okun-talk-speci.html">
<title>o:kun talk special 2</title>
<link>http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/okun-talk-speci.html</link>
<description>てらだ・みえこ（中）／法人NPO福祉亭・理事。地域の人々を対象として、交流の場の提供、生活支援や地域情報の提供、世代間交流による文化活動などで、高齢者の社会参加の拡大をはかる活動を続けている。http://www.fukushitei.org/ 

ほんま・としや（右）／ソニー生命保険株式会社エグゼクティブライフプランナー。会員制スポーツクラブの営業部門を経て、95年ソニー生命に転職。全世界の生命保険営業職のトップクラスのメンバーで構成されるMDRT成績資格会員に98年から連続登録。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;●パネルディスカッション&lt;br /&gt;本間敏也（ソニー生命保険株式会社　エグゼクティブ ライフプランナー）&lt;br /&gt;寺田美惠子（NPO法人福祉亭・理事）&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;高齢化社会が理想的社会と &lt;br&gt;イコールになるためには？&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/_mg_0203.jpg&quot; width=&quot;400&quot; height=&quot;378&quot;　border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;さまざまなゲストとワタミグループ代表・渡邉美樹が語り合う、対談連載オークン・トーク。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
10月10日、『渡邉美樹と考える「みんなの夢」in多摩』にてオークン・トーク・スペシャルが開催されました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ゲストは、多摩市に住居を構え、だからこそ地域の現状を良く知る、ライフプランナーの本間敏也さんと、NPO「福祉亭」理事の寺田美惠子さん。多摩ニュータウンは、「ニューファミリーによるニュータウン」というキャッチコピーのもと、開発が進められた高度経済成長の象徴。しかし最近では、メディアなどで「オールドタウン」と評され、高齢化社会の代表として取り上げられるようになっています。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　まず、渡辺幸子市長が多摩市の現状を説明。そしてそれぞれの観点から、高齢化社会に突き進んでいる私たちが、これからどう生きていくべきか意見が交わされました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　ライフプランナーの本間さんは、２世代で住むことが難しい多摩ニュータウンの団地の住宅構造について言及。「同居が難しいと、介護施設のニーズは高まります。いざというときの蓄えが持てるよう、計画をすることで、夢のある豊かな老後を送れるのではないかと思うのです」と、早い時期でのライフプランニングがいかに有効かを訴えました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　一方、地域のコミュニティづくりを通して、高齢者支援を行っている寺田さんは、現場に立っているからこそ、実感していることがあるそうです。「多摩ニュータウンはエレベーターがない団地も多く、ちょっとしたきっかけで外出が大変困難になっていらっしゃるご高齢者の姿が見られます。私たちは、要介護まではいかないけれども、地域の人との交流が隔たりがちになる、ご高齢者の皆さんが少しでも笑顔になる毎日を過ごされたらいいなと思い、活動を続けています」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　それを受け、介護事業に取り組んでいる渡邉さんは、意見を訴えました。「寺田さんのようなNPOがどんどん広がっていけば素敵ですよね。元気な人が、元気じゃない人を支えている。それもボランティアで。理想的なひとつの社会のあり方だと思います。今、日本は安心して暮らせるとは言い難い状況です。それは行政に責任がある。例えばオランダのやり方では、環境のために使える100億円があったとすると、どの団体が一番有効に使えるかというのを審査して、そこに任せてしまいます。運用を上手にすれば、小さな団体でも有効にお金を使い、物事を実現することが可能となる。この多摩市が、安心して働き、子どもを産み育て、年を重ねていけるような社会、そのモデルになったら素敵ですよね」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　多くのご高齢者が安心して住めるような社会、それは同時にみんなが住みやすい社会でもあります。その理想的社会への第一歩は、まず多摩市がスタートを切る、その決意が会場からも発せられているようで、盛況のうちにディスカッションは終わりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;●パネルディスカッション&lt;br /&gt;本間敏也（ソニー生命保険株式会社　エグゼクティブ ライフプランナー）&lt;br /&gt;寺田美惠子（NPO法人福祉亭・理事）&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #32cd32;高齢化社会が理想的社会と &lt;br&gt;イコールになるためには？&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;/p&gt;&lt;img alt=&quot;Au_2&quot; title=&quot;Au_2&quot; src=&quot;http://o-kuntalk.cocolog-nifty.com/photos/book/_mg_0203.jpg&quot; width=&quot;400&quot; height=&quot;378&quot;　border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/p&gt; 

&lt;p&gt;さまざまなゲストとワタミグループ代表・渡邉美樹が語り合う、対談連載オークン・トーク。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
10月10日、『渡邉美樹と考える「みんなの夢」in多摩』にてオークン・トーク・スペシャルが開催されました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ゲストは、多摩市に住居を構え、だからこそ地域の現状を良く知る、ライフプランナーの本間敏也さんと、NPO「福祉亭」理事の寺田美惠子さん。多摩ニュータウンは、「ニューファミリーによるニュータウン」というキャッチコピーのもと、開発が進められた高度経済成長の象徴。しかし最近では、メディアなどで「オールドタウン」と評され、高齢化社会の代表として取り上げられるようになっています。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　まず、渡辺幸子市長が多摩市の現状を説明。そしてそれぞれの観点から、高齢化社会に突き進んでいる私たちが、これからどう生きていくべきか意見が交わされました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　ライフプランナーの本間さんは、２世代で住むことが難しい多摩ニュータウンの団地の住宅構造について言及。「同居が難しいと、介護施設のニーズは高まります。いざというときの蓄えが持てるよう、計画をすることで、夢のある豊かな老後を送れるのではないかと思うのです」と、早い時期でのライフプランニングがいかに有効かを訴えました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　一方、地域のコミュニティづくりを通して、高齢者支援を行っている寺田さんは、現場に立っているからこそ、実感していることがあるそうです。「多摩ニュータウンはエレベーターがない団地も多く、ちょっとしたきっかけで外出が大変困難になっていらっしゃるご高齢者の姿が見られます。私たちは、要介護まではいかないけれども、地域の人との交流が隔たりがちになる、ご高齢者の皆さんが少しでも笑顔になる毎日を過ごされたらいいなと思い、活動を続けています」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　それを受け、介護事業に取り組んでいる渡邉さんは、意見を訴えました。「寺田さんのようなNPOがどんどん広がっていけば素敵ですよね。元気な人が、元気じゃない人を支えている。それもボランティアで。理想的なひとつの社会のあり方だと思います。今、日本は安心して暮らせるとは言い難い状況です。それは行政に責任がある。例えばオランダのやり方では、環境のために使える100億円があったとすると、どの団体が一番有効に使えるかというのを審査して、そこに任せてしまいます。運用を上手にすれば、小さな団体でも有効にお金を使い、物事を実現することが可能となる。この多摩市が、安心して働き、子どもを産み育て、年を重ねていけるような社会、そのモデルになったら素敵ですよね」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　多くのご高齢者が安心して住めるような社会、それは同時にみんなが住みやすい社会でもあります。その理想的社会への第一歩は、まず多摩市がスタートを切る、その決意が会場からも発せられているようで、盛況のうちにディスカッションは終わりました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>インタビュー</dc:subject>

<dc:creator>o:kun</dc:creator>
<dc:date>2009-11-27T13:07:29+09:00</dc:date>
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